最近の乙女ゲームがつまらなく感じる4つの理由

もはやビタミンXは古典作品なんか

 

昔は乙女ゲームファンだったけれど、今はつまらないと感じて追うのを辞めた人間視点で書きます

1.システムが単純になり、ノベルゲームしか見当たらない

昔はアンジェリークシリーズ、ときめきメモリアルGirl'sSide、 パレドゥレーヌなどシステムが凝っているものが数多くありました。

私もシステムが凝っているゲームはないかな?と探したものです。
しかし普通のアドベンチャーより開発費がかかる上、入れても売れるとは限らない。
企業は綺麗な絵を描ける人気絵師を呼んで単純アドベンチャーゲームすればコスパよく儲けられると気がつきます。
これは次の「量産されすぎ」にも繋がります。
 

2.量産されすぎ。何を遊んでいいのかわからない

これは戦犯はオトメイトですかね。
2016年度に発売されたオトメイト発売のゲームは約20本もありました・・・(続編を含む)
まあだからこそオトメイトPSP版のゲームが破格になっていてお得なんですが
乙女ゲーム廃人かつ高収入でないと、とても網羅できません。
また最近流行りのスマホアプリの乙女ゲームも、検索をかければズラズラと量産ゲームが・・・。
たとえ無料でもどれを選んだらよいのかわからず、遊ぶのはおっくうになります。
 

3.年齢と共に攻略対象がはるかに年下へ

乙女ゲームの攻略対象は学園モノなら高校生、年齢が高くてもせいぜい30代前半ではないでしょうか。
私より一回り年下を好きにならなければなりません。
作中の30代前半のお兄さん、おじさんポジションも私と同じぐらいか年下です。
そこは主人公に感情移入して、私は17歳女子高校生と強くイメージしなければなりません。
スマホゲームは大人の女性にお金をつぎ込んでほしいため、大人主人公も多いです。
でもだいたいボルテージ産で、オフィスラブが多い。
フリーター経験しかないので正社員モノは辛いですね・・・心に来ます。
 
しかし40代、50代になっても現役女オタクな方もいるはずです。
私の感性が変わってしまったのか。
 

4.美少女の主人公が増えすぎて、しかも顔表示を消せなくなったから

最近、男性でも萌えてしまうような美少女主人公が多くありませんか?
薄桜鬼や*1アムネシアの主人公は男性にも人気がありました。
正直、醜形恐怖症で30過ぎの私には感情移入できませんね…。
私が好きなイケメンが自分以外の美少女に横取りされて興奮できる人ならよかったんですが。
 
私の最近遊んでいたアプリ「アイチュウ」にも最近主人公顔表示が導入されました。
これもオフにできるタイプとはいえ、開発者は私にとってやらなくていい仕事をする無能な働き者です。
資料には前からあったと顔表示指示派は言いますが・・・。
 

まとめ

私も年を取って感性が変わったということでしょう。
乙女ゲームやイケメンアニメは卒業ということでしょうかね。
次なるオトナな遊びを見つけましょう。

*1:ゲーム版アムネシアはデフォルト名前なしと、無個性主人公派に優しかった。しかしアニメでは可憐な容姿、萌えで有名な声優、大人しい守ってあげたい性格と男性ファンがつきました